クラウンエステートRS試乗記録【第3回】

クラウンエステート

【第3回】クラウンエステートRSのインテリア&ラゲッジ|“使えるワゴン”としての完成度が高すぎた

あつしです。

今回はクラウンエステートRSの インテリアとラゲッジ をまとめます。
外観の時点で「これは良いぞ」と思っていましたが、室内に入るとさらにその印象が強まりました。

クラウンらしい上質さに、ワゴンとしての実用性がしっかり乗っている。
そんな車でした

インテリア:グレイッシュブルーの世界が最高に落ち着く

まずは運転席の風景から。

● RS専用の“グレイッシュブルー”が本当に良い

RSの内装色は グレイッシュブルーのみ
これがマッシブグレーの外装と抜群に合う。

青好きの自分としては、もうこれだけでテンション上がります。

  • 雲柄のような濃淡のあるパネル
  • 黒シートとのコントラスト
  • 落ち着きと上質さが同居した空間

写真で見るより、実物のほうが圧倒的に良い。

コクピット:操作系が“自然に手に馴染む”

クラウンシリーズ共通の横一文字デザイン。
これがとにかく運転しやすい。

  • Aピラーが太すぎず視界が広い
  • メーター〜ナビが一直線で見やすい
  • デジタルミラーは視界がクリア
  • ハンドルとシフトノブはRS専用のディンプル加工

このディンプル加工(RSのみ)、触った瞬間に「おっ」と思う質感。

快適装備:クラウンらしい“全部入り”

RSは快適装備が本当に充実してます。

  • 前席:シートヒーター&ベンチレーション(3段階)
  • 後席:シートヒーター(RSのみ)
  • ステアリングヒーター
  • パワーイージーアクセス(乗降時にシート&ハンドルが動く)
  • 物理ボタンのエアコン操作(これが本当に使いやすい)

特にパワーイージーアクセスは、乗り降りのたびに「便利だなぁ」と感じる機能。

後席:足元の広さが“想像以上”

後席はとにかく広い。

身長176cmの自分のドラポジで座っても、
膝前130mm も空く。

これは他車と比べてもトップクラス。

比較すると…(自分(身長176cm)のドラポジでのメジャー測定実寸)

こうしてみても広さの優秀さがわかる。
ワゴンとしてはかなり優秀。

シート角度も絶妙で、リクライニングがなくても快適に座れる。

ラゲッジ:これが“買う理由”になるレベル

クラウンエステートを本気で欲しいと思った理由のひとつが、このラゲッジ。

● 通常時:570L

● 2列目格納時:1470L

● 奥行き:最大2m

ワンボックスからの乗り換えでも「これならいける」と思える広さ。

  • 犬のキャリー
  • キャンプ道具
  • 大型スーツケース
  • ゴルフバッグ(横置き可)

全部余裕。

● 2列目を倒すと“ほぼフラット”

拡張ボードを広げると、
床面がわずかに斜めに見えるけど、
耐荷重20kgで荷物を置くとフラットになる設計

実測すると 4度の傾き
他車と比べても圧倒的にフラット。
各車の自分での2列目格納時の実測床角度

まとめ:インテリアもラゲッジも“実用性の塊”だった

クラウンエステートRSは、

  • 上質な内装
  • 広い後席
  • 圧倒的なラゲッジ
  • 使いやすい操作系
  • 快適装備の充実

これらが全部揃っていて、
「ワゴンとしての完成度が高すぎる」と感じました。

次回は RSとZの違いを徹底解説する回
バッテリー・モーター・出力の差を分かりやすくまとめます。

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